今年もこの時期がやってきました。
毎年のことながら、「春を素直に愛せない」のは僕だけではないでしょう。
そう、花粉が飛んでくる季節です。
人によっては、ブタクサやヨモギなどで秋口に苦しむ花粉症。
しかし、多くの人は、スギやヒノキなどで苦しんでいることと存じます。
インフルエンザ予防が12月中旬~3月下旬。僕は、ヒノキ花粉なので2月下旬からゴールデンウェークあたりまでが花粉予防です。
ウイルスや花粉を予防するのに効果的なのが「マスク」。
とはいえ、考えてみてください。
12月から5月までは6カ月。約半年もの間、マスクをし続けなくてはならないのです。
毎日毎日マスクしてたらコストもかかります。耳も痛くなります。隙間があっても気にしなくなります。気休め程度に思えてきて、マスクしない日も出てきます。
しかし、そうなっては予防の意味がありません。花粉も侵入しほうだいです。
そこで目についたのが「PITTA MASK」という商品です。
新型密着新素材採用PITTAMASKの特徴
新ポリウレタン素材でできている
一般的な使い捨てマスクは、不織布(ふしょくふ)でできているものがほとんどだと思います。
ポリウレタンとは、衣類などに使われている、柔らかく伸縮性のある素材。
そのポリウレタンを特殊技術で改良したのが新ポリウレタンのようです。
通気性が高い
新ポリウレタン素材は、立体網目構造になっているそうです。
花粉をカットし、通気性が高く息がしやすい構造を作りだしているとのこと。
隙間をつくらない、耳が痛くならない
柔らかく伸縮性があるため、顔に密着して隙間をつくらないようになっています。
また、耳の部分も同じ素材です。長時間の着用でも耳が痛くならないとのことです。
洗って繰り返し使える
この素材は、洗っても繰り返し利用可能。
3回までは花粉カット率は変わらないようです。
つまりコスト削減になります。
カラーバリエーション
今回購入したのはグレーですが、公式サイトを見るとカラーバリエーションが豊富です。
あまりの多さに何色あるのかわかりません。(笑)
また、レディースサイズ・キッズサイズもあります。
使用感
肌触り
新ポリウレタン素材は、スポンジのようでゴムみたいな素材です。
それでいて、フワッと軽く心地いい肌触りを体感しました。
匂い
最初は、ポリウレタン独特の匂いがありました。
使っていくうちに薄れる印象です。
個人的には「かまわない」程度の匂いですが、気になる人はいるかもしれません。
着け心地
伸縮性があるため、顔への密着感はすごいの一言です。
マスク慣れしている僕ですが、こんなにフィットするものかと驚きが隠せません。
鼻の部分の隙間も、一般的なマスクよりも少ないです。
耳の痛み
耳の部分も新ポリウレタン素材でできています。
ふんわりと柔らかく引っ掛けてくれるので、12時間の着用でも痛くならなったです。
通気性、動作性
息苦しさを感じず、ずっと着用していられます。
また、一般的なマスクでは、作業中や口を動かすときにずれてしまいがちです。
しかし、このマスクはそのずれが少なく「直し」の回数が減ります。
洗ってみて
しっかりと乾かせば問題なく使用できました。
ただし、手洗いするというのが面倒ではあります。
酸性やアルカリ性ではなく、中性の洗剤を使い、陰干しするというのがメーカーのマニュアルです。
温度
寒い日にはとても暖かく、むしろ防寒として使いたいくらいです。
しかし、欠点として、暑い日には向いてないかもしれません。
- 花粉に苦しんでいる人
- 耳が痛くなりやすい人
- 仕事中や作業中にマスク必須な人
- マスクもオシャレにしたい人