動画を平面で撮る時代は終わりの予感。
今、新しい風を吹かせる新型アクションカメラ「Insta360ONE X」はGoPro、THETA の好敵手になりうるか?
発売時期はGoPro7とほぼ同じという、対抗心がハンパじゃない気がします。(笑)
2018年10月10日に発売が開始された一般向け最上位モデルまだまだ世に浸透してないイメージですね。では早速レビューに入ります。
この会社(insta360社)が設立されてから まだ約四年しか経ってないというのが驚きです。
360度撮影できるデバイスこそ新時代に求められる!というスタンスの下、360撮影できるカメラを開発しています。
昨年のモデルより液晶画面の追加・カメラの画質・バッテリー持ち、使いやすなど全面的に改善が施されており、この小ささからでは想像も出来ないパフォーマンス能力を持ち合わせています。
こちら製品紹介になります。
「Insta360ONE X」の性能
本体サイズ | 高さ114.56mm x 幅48mm x 奥行き27.60mm(レンズ含む) 高さ114.56mm x 幅48mm x 奥行き18.10mm(レンズ除く) |
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重量 | 90.9g(バッテリー除く) 115g(バッテリー含む) |
レンズ | 200° 2 x F2.0 魚眼レンズ |
静止画 | 6080 x 3040 (18MP) |
動画解像度 | 5760 x 2880@30fps 3840 x 1920@50fps 3840 x 1920@30fps 3008 x 1504@100fps |
対応SNS | Facebook YouTube Periscope LINE Facebook Messenger |
静止画モード | 360度撮影 インターバル撮影 RAW HDR |
ビデオモード | 360度撮影 タイムプラスモード バレットタイム撮影 Log 360度動画 |
360度撮影で「その瞬間を掴め」
公式でも謳われる「その瞬間を掴め」
実際にカメラ撮影で、絶好の「瞬間」で撮影できなかった。撮れても思ったような感じではなかった、と思う事がしばしばあるでしょう。
360度撮影はどんな「瞬間」でも間違いなく、つかむ事が出来ます。
ほぼブレなし?Flow State 手ブレ補正が優秀すぎる
こちらご覧ください
もちろんGoProもSONYのアクションカムも優秀ですが、実際に見比べてみると圧倒的に違いますね。
上に記述したFlow State機能が圧倒的なブレ補正を発揮します。
まるでマ○リックス?! 斬新すぎるバレットタイム
まるで某映画のワンシーン。
こんな映像見たことありますか?「Insta360ONE X」ではこのような自分を中心としたスロー映像を撮影する事が出来ます。
編集はパソコンいらず、スマホでサクサク作ろう
動画編集に当たってパソコンは必須ですよね、でもそんなの面倒という方に朗報。
スマートフォン一つで気軽にサクサク編集する事が可能です
こちらがそのアプリです。(iphone)
開くとこのような画面になります。
この時カメラに接続する事で撮影した写真や動画を簡単に編集できるようになります。
本製品は非防水です。SDカード部分が外側の下部分に挿入するので、いわばむき出し状態です。
もし雨など水中で使うならば専用のハウジングケースが必要ですが、まだ発売はされていません。(3月9日現在)
バッテリーは専用の物になります。GoProのバッテリーと類似していますが、互換性はありません。専用のバッテリーをご購入ください。
購入したポイント
今まで使ってきたカメラで「瞬間」をカメラに収めきれず、悔しい思いをした事はよくあります。
このカメラはいつでも360度全方位を撮影しているのでそんな心配はありません。
またカメラの向きや、方向などの角度調整を気にする必要がなくなりました。これは本当にすごいと思います。動画を編集する方は特に気にすると思いますが、地味に角度が悪い、動画から切れてはみ出てる・・・等という悩みが多々あるではないでしょうか?
とりあえず撮影しておけば後で見返しても、その「瞬間」を撮り逃がす心配はほぼなくなる、というのはとても魅力的です
今はまだハウジングケースが発売されてませんが、発売は決まっています。防水となると色々な場所で使えるようになりますね。
ぜひこのカメラを使って、最高の「瞬間」をつかんでください。
- 斬新な映像を撮りたい人
- 編集が面倒臭い人
- 撮影のカメラワークを気にしている人。
- 「瞬間」を撮り逃したくない人